10日(日)、新町区では、毎年恒例の公民館まつりが、青木神社で開かれました。
40年以上続く、このまつりは、できるだけ多くの区民に交流してもらおうと、
毎年、農繁期を過ぎたこの時期に開かれているものです。
境内には、毎年人気で今年は800本用意されたという焼き鳥や、フランクフルトなどの屋台が並び、
飛ぶように売れていました。
また、神社の中では、今年一番の目玉であるビンゴ大会が行われました。
このビンゴ大会は、子どもたちにもまつりを楽しんでもらおうと、今年初めて行われたものです。
子どもからお年寄りまでおよそ70人の区民が参加し、ビンゴがでると歓声が上がるなど、
大いに盛り上がっているようでした。
神社の中では、作品展示も行われ、区の高齢者クラブ、ふくじゅ会の女性部が手拭いで作ったぼうしなど、
区民から寄せられた力作の数々が並びました。
中でも注目を集めていたのは、この日初公開された新町区歴史的遺産散策マップです。
このマップは、区内の歴史的遺産を守るとともに、もっと区内の人に知ってもらおうと結成された、
新町区・歴史的遺産を守る会によって作られたものです。
訪れた人たちは、だんご石など新町区の名所が紹介された散策マップを、興味深そうに眺めていました。
今年も多くの人で賑わった、新町区公民館まつり。
新町区公民館では、多くの区民が参加するこの催しを今後も継続していきたいとしています。