和田農事集会所では、3日(日)、と4日(月)の2日間、和田区の文化祭が開かれました。

 

 

和田区では、区民の作品発表の場を設けようと、毎年この時期に公民館の主催で

文化祭を開いています。

会場には、区民が作った書道作品や手芸品などおよそ105点の力作が展示されました。

 

展示品の中で特に多く見られるのは、書道作品です。

公民館活動の一環として行われている書道教室で、和田区在住の堀内昌英(ほりうち・まさひで)さんと

甘利修(あまり・おさむ)さんの指導の下、区民が書いた作品や、和田区で書道塾を開いている

栁由紀(やなぎ・ゆき)さんの生徒が書いた作品など、47点の作品が集まりました。

 

また、和田にあるケアハウスのぞみの入居者が作ったちぎり絵や、お手製の神輿なども展示されました。

 

その他にも、区民が作った個性豊かな作品が多数展示されており、訪れた人たちは、1点ずつ、

じっくりと作品を見ていました。

更に、文化祭2日目となった4日の午前中には、展示室の横の部屋で陶芸教室が開かれました。

参加した人たちは、和田区在住で、30年以上に渡って陶芸を行っている田村紘(たむら・ひろむ)さんの

アドバイスを受けながら、皿やコップなど、オリジナルの作品を作っていました。

 

皆、どんな作品を作るか頭で思い浮かべながら、真剣な表情で作品作りに挑戦していました。