3日(日)、小諸市総合運動場のサッカーグラウンドでは、市内の小学生を対象とした
サッカー大会が開かれました。
この大会は、子どもたちのサッカーへの関心を高め、フェアプレーの精神を養ってもらおうと、
小諸市教育委員会と、日本体育協会スポーツ少年団小諸ジュニアフットボールクラブが協力して
毎年この時期に開いているものです。
記念すべき20回目の開催となったこの日の大会には、市内の小学校6校から17チーム、
171人の児童が出場。
初心者で構成される「チャレンジリーグ」と、経験者が多い「トップリーグ」にわかれて、
熱戦を繰り広げました。
そのうち、トップリーグでは、出場した12チームが4つのリーグで15分ハーフの試合を行い、
勝ち残った4チームが決勝トーナメントを行いました。
優勝決定戦に進んだのは東小学校Aチームと坂の上小学校Aチームです。
両チームとも、ここまで勝ち進んだだけあって巧みなパスと戦術を使って、
白熱した試合を繰り広げていました。
また、試合を見守る保護者やチームメイトたちは、両チームの粘り強いプレーに
熱い声援を送っていました。
熱戦の結果、坂の上小学校Aチームを2対0で下し、
東小学校Aチームがトップリーグで見事、優勝に輝きました。
また、この日、「チャレンジリーグ」では、初心者を中心とする5チームが、
順位は競わず、1試合15分の総当たり戦を行っています。
このチャレンジリーグは、子どもたちにサッカーを気軽に楽しんでもらおうと去年から設けられたもので、
今年は女の子だけのチームもみられたということです。