3日(日)滝原区では、区の公民館を会場に、毎年恒例の公民館祭が開かれ、

区民の作品の展示やサークル活動の発表などが行われました。

 

滝原区の公民館祭は、区民の趣味の作品や、サークル活動の発表の場として、

毎年この時期に開かれているもので、今年で27回目を数えます。

この日の午後には公民館の広間で、サークル発表会が行われ、集まった区民およそ30人を前に、

区内で活動している団体が日頃の練習の成果を披露しました。

そのうち、「滝原詩吟の会」のメンバー4人は、伴奏に合わせ、朗々と詩を吟じ、

集まった人たちは、その伸びやかな声にじっくりと聞き入っていました。

また、区内に住む中学2年の女子生徒3人は、この日のために練習をしてきたというダンス2曲を披露。

可愛らしい振り付けにあわせて、にこやかにダンスを披露する3人に、

集まった人たちからは手拍子が送られました。

中学生たちのダンスで会場は大いに盛り上がり、アンコールの声に応じて3人が再びダンスを披露すると、

集まった人たちからは、暖かな拍手が送られました。

中学生のステージに続き、会場では、フラダンスサークル「フラ・ワイレレ」のメンバーらが

日頃の練習の成果を披露。

優雅でしなやかな踊りは、会場に訪れた人たちを魅了していました。

滝原区の公民館祭ではこの他にも、1階広間に、区民の趣味の作品として、絵画や陶芸、

盆栽などが展示され、会場を華やかに彩りました。

作品は2階にも展示され、書道や手芸品などの力作がの数々が、訪れた人たちを楽しませていました。

滝原区の公民館祭では、午前中に、育成会主催で、子ども映画鑑賞会なども行われ、

1日を通して、大人から子どもまで、区民皆が楽しめるイベントとなったようです。