3日(土)、四ツ谷区公民館では、四ツ谷区の敬老会が開かれました。

 

四ツ谷区の大正琴クラブのメンバーによる力強くも繊細な演奏で幕を開けた、この日の敬老会。

この日は、「荒城の月」など5曲が披露され、曲に合わせて歌詞を口ずさむなどしながら、

その美しい音色を楽しむ参加者の姿が多く見られました。

四ツ谷区では、65歳以上の区民を対象に、区民の長寿を祝うとともに、

参加者同士の交流を深めてもらおうと、毎年この時期に敬老会を開いています。

今年はおよそ60人の区民が参加し、様々な催しを楽しみながら、仲間との交流を深めました。

大正琴と舞踊が披露された後には、いよいよ食事会です。

区内の高齢者クラブの清水克彦(しみず・かつひこ)会長の挨拶で祝宴が始まりました。

参加した人たちは、用意された食事や、区の役員らが作った豚汁に舌鼓を打ちながら

仲間同士、昔話に花を咲かせている様でした。

また、会場となった四ツ谷区公民館では、2日、3日の2日にわたって文化祭も開かれており、

公民館の一室には、絵画や花など、区民から寄せられた作品およそ60点が展示されました。

手の込んだ手芸作品など、趣向を凝らした作品の数々が並び、この日の敬老会に花を添えていました。

この日は他にも、手品やけん玉の披露もあったということです。