27日(日)に予定されていた「囲碁の里信州小諸囲碁まつり」2日目のイベント、

愛好家たちによる囲碁大会がベルウィンこもろで行われました。

 

この日は、県内外から囲碁の愛好者ら70人が集まり、段や級などの経験値ごとに

4つのグループに分かれ、1人4試合ずつ試合を行いました。

信州小諸囲碁まつりは、明治時代の囲碁の名人鈴木善人(すずき・ぜんじん)が

35年もの間住んだ小諸を囲碁の町として全国にPRしていこうと活動している

「囲碁の里 信州こもろづくり委員会」の主催で開かれたもので、去年に引き続き2回目の開催となります。

4回の試合の勝ち点で順位を競うこの試合。

参加した棋士たちは、相手の打ち方を見ながら作戦を練り、慎重に碁石を打ちすすめていました。

試合を行う棋士同士で自己紹介をする場面なども見られ、囲碁を通じて、

交流の輪も広がっているようでした。

当初は26日と27日の2日間のイベントとして企画されていましたが、台風の影響で、

急遽1日目の催しは中止となりました。

楽しみにしていた方も多かったようで、2日目はその分まで大いに盛り上がったようです。