8日(火)から来週14日(月)までの7日間、小諸高原美術館・白鳥映雪館では、
『版画展 閃(せん) 高原の風の中で』と題した展示会が開かれています。
この展示会は、会員たちの作品発表の場を設けようと信州版画協会佐久支部の主催で
年に1度開かれているもので、会員たちが、作品を制作する過程で『閃き』や『輝くようなイメージ』を
大切にしていることにちなみ、『閃(SEN)』という名前が付けられています。
展示会場には、信州版画協会佐久支部の会員の作品をはじめ、
上田や長野の版画協会の会員の作品など、およそ50点の作品が飾られています。
風景を描いたものや、動物を描いたものなど様々なものをモチーフにした版画が展示されており、
その作品からは、制作者の感性を見て取ることができます。
更に、作品に用いられている手法は『木版』や『銅版』など多岐に渡っているため、どの作品も個性溢れる、
見ごたえのあるものとなっています。
また、会場の中央には、震災復興チャリティーのコーナーも設けられ、会員たちの版画作品が
販売されています。
チャリティーコーナーでの収益金は、長野県北部地震で被害を受けた栄村や
東日本大震災の被災地に復興支援金として寄附されることになっています。
この展示会は、来週14日(月)まで開かれています。
なお、信州版画協会佐久支部では、一緒に活動する会員を募集していますので、興味のある方は、
山浦久人(やまうら・ひさと)さん電話 32‐0375までお願いします。