小諸高原美術館・白鳥映雪館の市民展示室では、10日(火)から15日(日)までの6日間、
佐久市在住の寺尾久子(てらお・ひさこ)さんによる絵画展「寺尾久子あゆみ展」が開かれましたす。
この絵画展は、40年以上に渡り、絵画を描き続けている、佐久市の寺尾久子(てらお・ひさこ)さんが
今年米寿を迎えたことを受けて開いたものです。
寺尾さんは、その時々に見たものや感じたことなどを自由に絵で表現しており、
会場には、寺尾さんがこれまでに描いた力作およそ40点が展示されています。
中には、自由な作品の制作と発表の場を求めて1918年に作られた歴史ある団体、
『国画創作協会』主催の展示会で入賞した作品も飾られています。
また、展示されている作品の中に多く見られるのは、「アジサイ」の花です。
寺尾さんの母親が、アジサイの花が好きだったことから、
寺尾さんは、アジサイを取り入れた作品を数多く描いています。