まちの活性化などを目的に、市内の会社経営者らが中心となって立ち上げた
「株式会社まちづくり小諸」が、10日(火)に3回目となる経営会議を開きました。
この日は31人の株主のうち、22人が出席しました。
「株式会社まちづくり小諸」では、6月の発足以降、これまで2回に渡り、
会社の方向性について議論してきています。
3回目となった今回は、会社のキャッチコピーについてを主な議題として議論が交わされました。
小諸市の過去10年間の人口推移では、世帯数は増えているものの、人口は1870人減少しています。
今後2030年には、現在の4万3千733人より、更に減少すると見られており、
会議では、人口減少を食い止め、定住人口の増加を図ることが必要との意見が出されました。
これらの現状や意見を受け、キャッチコピーは、「2030年笑顔行き交う5万人都市を目指して!!」
とすることが決まりました。
今後、まちづくり小諸では、人口を増やしていく取り組みに向けて、地元農産品、
食料品などの販売事業や、移住定住促進を図るための不動産対策、
それに、公共交通網の整備・確保などの事業部を設け、それぞれに対策や事業計画を
練っていくことにしています。