7日(土)、糠地のみはらし交流館周辺では、今年で5回目の開催となる

「そばの花畑で愛を叫ぶ」絶叫大会が開かれました。

 

このイベントは、市内のそば店や宿泊業者などでつくる「信州こもろそば振興会」が、

小諸産のそばの普及を目指して開いているものです。

5回目の開催となった今年は、市内をはじめ、東京や埼玉、遠くは海外ベトナムなどから、

総勢32組35人の参加者が集まり、順番に思いの丈を叫びました。

例年はそば畑の中で行われていたこのイベント。

今年はあいにくの雨模様となったため、急遽屋根のあるところに会場を移して行われました。

「絶叫大会」では、声の大きさ、メッセージの内容、感動、面白さの4つの項目で審査されます。

今年は優勝者にテレビが贈られるということもあり、参加した人たちは、皆、予め考えてきたメッセージを

力いっぱい叫んでいました。

この他にも、この日は様々な企画が用意されました。

そのうち、そばの販売コーナーは大盛況。

真っ赤なタレがかけられたこちらのそばは、「絶叫するほど辛い」というコンセプトのもとに作られた

その名も「絶叫そば」です。

訪れた人たちは、唐辛子入りの特性ダレに麺を絡めながら、皆美味しそうに味わっていました。

また、会場の一角には地元 糠地区の区民らが交流館近くの畑で育てた

新鮮な野菜の直売コーナーが設けられた他、今年は新たな試みとして、

周辺地域のダンススクールの子どもたちによるダンスショーも行われました。

子どもたちは、息の合った元気なダンスを披露し、この日のイベントを盛り上げていました。

多くの人が参加した、今年の絶叫大会、

最優秀賞には、小諸市の渡辺亜紀子さんとゆいさん親子が輝きました。

なお、2位と3位も小諸市からの入賞となっています。

この日はあいにくの雨模様となりましたが、そんな中でも多くの人がイベントに訪れました。

名物として販売された「絶叫そば」の売れ行きも好調だったようです。