15日(木)、市区では、区内を流れる湧玉(わくたま)川を会場に、魚のつかみ取り大会を行いました。

 

 

この日は、子どもたちおよそ50人とその保護者が参加し、皆で、魚のつかみどりに挑戦しました。

区の釣りクラブ「市(いち)ねがかりクラブ」が主催するこのつかみ取り大会は、

子どもたちに、自分の手で魚を捕まえることの楽しさを感じてもらおうと、毎年行われているもので、

今年で22回目を迎えました。

 

お盆休みで帰省中の子どもたちも参加できるようにと、お盆に合わせて行われた、このつかみどり大会。

この日は400匹のニジマスが区内を流れる湧玉(わくたま)川に放され皆でつかみ取りに挑戦しました。

保護者らが見守る中、子どもたちは、川の中で素早く泳ぎまわる魚を捕まえるのに苦戦していましたが、

ビニール袋などを使って工夫しながら、つかみどりに挑戦していました。

 

中には、魚を追う役と、捕まえる役に分かれて、協力し合う子どもたちの姿も見られ、

つかみどり大会を通して、友達同士の交流も一層深まっている様子でした。

見事、魚を掴むことに成功すると、子どもたちは嬉しそうな表情を浮かべていました。

捕まえた魚は、その場で塩焼きにして食べることができ、皆豊かな自然の中で、

とれたての魚を美味しそうに食べていました。