15日(木)耳取区では、お盆恒例のソフトボール大会を、南城球場を会場に開きました。

 

この大会は、区民の親睦を図ることを目的に、区の主催で、毎年お盆の15日に開かれています。

試合は「常会」と呼ばれる隣組単位でチームを作り、トーナメント形式で優勝を競い合います。

独自のルールとして、チームには女性と60歳以上の区民を、それぞれ1人ずつ加えることが

条件となっています。

今年の大会には去年より1チーム多い9チーム、総勢200人ほどの区民が参加し、

チームごとに熱戦を繰り広げました。

トーナメント戦を勝ち抜き、決勝戦に進んだのは、「中(なか)チーム」と「宮一(みやいち)チーム」です。

「中チーム」は去年優勝した強豪チーム。

対する「宮一チーム」には、上田西高校の3年生で、今年の夏の甲子園に出場した、

現役の高校球児、小林峻さんが所属しています。

小林さんは、1回の裏の攻撃から、ホームランを打つなどの活躍をし、7点を先制。

その後「中チーム」も追い上げますが、安定した打撃と堅い守りを見せ、

「宮一チーム」が見事優勝を飾りました。