小諸青年会議所では、小諸の自然を知ってもらうことを目的に、毎年この時期に

『小諸ふれ愛道場 千曲川で川下り』と題したイベントを開いています。

 

このイベントが今年で10回目の開催を迎え、27日(土)には恒例の川下りイベントが。

28日(日)には、10周年を記念したイベントが千曲川の戻り橋付近で開かれました。

10回目の節目を記念し、『LIVE RIVER 千曲川と生きる』と題して、行われたこのイベント。

小学生の親子を対象に、魚釣りなどの体験が、行われました。

 

開会式では、小諸青年会議所の山浦喜彦(やまうら・よしひこ)理事長が、

「子どもたちに小諸を好きになってもらいたいという思いで開催します。

今日は楽しんでいってください」と挨拶を述べました。

開会式が終わると、早速釣りに挑戦です。

この日は、およそ200匹のニジマスが千曲川に放され、38人の参加者が釣りを楽しみました。

 

なかなか魚は釣れませんでしたが、餌の付け方や釣る場所を工夫しながら、

皆、思い思いに釣りを楽しんでいました。

試行錯誤の結果、見事魚が釣れた人は、嬉しそうな表情を浮かべていました。

 

中には、親と一緒に竿を持ちながら頑張って釣りをする子どもの姿も見られ、

家族の交流の場にもなっている様子でした。

 

釣りが終わると、子どもたちはスタッフに手伝ってもらいながら、魚に串を刺し、

炭火で焼いて美味しそうに頬張っていました。

 

参加した人たちにとっては、千曲川の自然と触れ合うことができる貴重な時間となったようです。