小諸交通安全協会と小諸警察署では、このほど、小諸北佐久医師会小諸支部に対し、

高齢者の交通事故防止の啓発を目的にしたリーフレットやLEDライトを交付しました。

 

26日(金)には、小諸北佐久医師会小諸支部の甘利秀夫支部長が院長を務める「甘利医院」で、

関係者らが集いリーフレットなど啓発物の交付式が行われました。

 

小諸交通安全協会の甘利紘一会長は、

「高齢者の事故防止にご配慮いただきありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。」と

述べた上で、啓発物を甘利支部長に手渡しました。

 

受け取った甘利支部長は「少しでもお役にたてるなら」と話し、さっそく来院した高齢者に配っていました。

 

小諸警察署と交通安全協会では、去年12月から「高齢者が安心して暮らせる街づくり事業」として、

高齢者の事故防止などの活動に力を入れています。

小諸北佐久医師会にも、高齢者事故防止アドバイザーとして協力を仰いでおり、

去年は来院した高齢者に反射剤などを配る活動が行われてきました。

 

今回は、県の元気づくり支援金を受けることになったことから安全協会の予算と合わせておよそ60万円で

LEDライト4千個と交通事故防止を呼びかけるチラシ4千枚を購入。

25日から医師会の会員らに対し配布を始めているということです。

 

小諸北佐久医師会小諸支部では、

「地域の医者だからできることがある、今後もこういった活動を通して更に横の連携も図り、

交通安全、自殺予防などセーフコミュニティに繋がる活動に協力していきたい。」としています。

 

なお、小諸交通安全協会では、今後も引き続き、高齢者の交通事故防止の取り組みに

力を入れていくということです。