22日(月)、六供区ではふれあい給食会の開催に合わせ、区内に住むお年寄りを対象に、
消費者被害防止を目的にした講話を開きました。
この日は、区内に住むお年寄りなど35人が参加しました。
講師を務めたのは、市役所市民課の北沢七恵さんです。
集まった人たちは、事例をドラマ仕立てにまとめたVTRを視聴した後
消費者被害に合わないための注意点などについて、北沢さんの話を聞きました。
北沢さんは、悪徳商法などの消費者被害に合わないために、「はっきり断る」「うまい話はまず疑う」など、
だまされないための心得5か条を紹介し、「ぜひ覚えて帰ってください。」と呼びかけました。
更に北沢さんは、「市内でも消費者被害は増えています。みなさんの大切な財産は守っていただきたい。」
と話していました。
続いて、区の役員の坂本嘉弘さんが、実際に、自身が詐欺被害に遭った時のことを説明しました。
身近な区民が被害にあった話と言うこともあり、参加した人たちは、真剣な表情で
坂本さんの話に耳を傾けていました。
講話に続いては、お待ちかねの給食です。
この日は、区の女性お手製のチラシ寿司やお吸い物、サラダにスイカなど、夏らしいメニューが並びました。
参加した人たちは皆、心づくしの料理を美味しそうに味わっていました。
六供区では定期的にふれあい給食会や介護予防を目的とした健康広場などを開いており、
区民にとっては良い交流の場にもなっているようです。