美南ガ丘小学校の子どもたちが、アルミ缶回収で得た収益金で車椅子を購入し、小諸市に寄付しました。

 

22日(月)には、美南ガ丘小学校で車椅子の贈呈式が行われ、市長ら市の関係者を始め、

美南ガ丘小学校のボランティア委員会の児童らが集まりました。

 

式ではまず初めに、ボランティア委員会委員長の遠山祐基(ゆうき)くんが挨拶に立ち

「学校全体の協力で車いすを買うことができました。

700人分の思いがこもっています。どうぞ使ってください。」と述べた上で車いすを市長らに渡しました。

 

続いて受け取った栁田市長は

「大変高価なものを市に寄附していただき、心から感謝します。

大人になってっもこういった心を持ち続けて下さい。」とお礼の言葉を子どもたちに送っていました。

美南ガ丘小学校のボランティア委員会では、5年前から全校に呼びかけアルミ缶回収を行っていて

今回は2、3年前の売却収益金分も含め、およそ5万円で新車と中古の車椅子2台を購入しました。

学校側が社会福祉協議会に寄附先を相談したところ今回の贈呈式に至ったもので

寄附された車椅子は小諸高原美術館と保健センターに配置されることなっています。