先月30日(日)、ポールウォーキングと健康指導をセットにした教室が
標高およそ2000メートルの高地である、浅間2000パークスキー場で開かれました。
この日行われた教室には、21人が参加し、ポールウォーキングの前には、
小諸厚生総合病院による健康検査が実施されました。
検査の中では、高地でのトレーニングについて検証するため、運動をすると数値が変化するといわれる、
乳酸値の測定なども行われました。
健康検査が終わると、参加者の身長に合わせてポールを選びます。
その後、皆で室外に出て、しっかりとストレッチをし、ポールウォーキングを行いました。
標高がおよそ2000メートルの浅間山麓は、高地トレーニングを行うのに適した場所とされています。
小諸市では、今後、小諸厚生総合病院の再構築に伴い、浅間山の豊かな自然を活用して
地域の町おこしにつなげるため、浅間山麓をエリアにした高地トレーニング構想を進めていく計画です。
今回の教室は、この構想に基づき、浅間山麓国際自然学校や小諸厚生総合病院
それに株式会社キザキの共催で企画されました。
参加者らは、数グループに分かれ、ポールの持ち方や正しい歩き方などを教わりながら、
楽しそうに歩いていました。
ポールを持ってゆっくりと歩くことに慣れてくると、 今度は、少し長めの距離を歩きます。
参加者した人たちは、豊かな自然を感じながら、身も心も、リフレッシュしている様子でした。
なお、浅間山麓国際自然学校らは、今回健康検査などで得られた情報を活かしながら、
今後も今回のような高地トレーニングを 試験的に継続して行っていく予定だということです。