20日(木)、福島県いわき市の出身で現在は、新町区在住の荻野豊子(おぎの・とよこ)さんによる

東日本大震災についての講話と、フラダンスの披露が古城会館で行われました。

 

この講話会は古城区の主催するふれあい給食会の一環で行われたものです。

この日は区民21人が参加し、荻野さんの震災体験談を聞きました。

荻野さんは福島県いわき市出身で、東日本大震災での原発事故をきっかけに

およそ2年前から新町区に住んでいます。

講話では、震災当時の様子や、小諸に来て、皆の親切さや、自然の豊かさに感動し、

小諸が好きになったことなどを話しました。

福島県いわき市の常磐ハワイアンセンターでフラダンスの踊り手を務めていた経験を持つ荻野さんは、

「特技のフラダンスなどを通して、小諸にも多くの友人ができた」と、前向きな様子で話をしていました。

講話会の後には、フラダンスの披露が行われ、参加した区民は、

荻野さんの優雅な踊りに見入っている様子でした。