17日(月)菱野区では、区の公民館で「介護予防教室」を開きました。
菱野区では、区民の健康づくりを目的に、年に5回、介護予防教室を開いています。
今年最初の教室となったこの日は、60歳以上の区民およそ30人が参加しました。
教室の講師を務めたのは、佐久地域を中心に活動している、
音楽療法士の北畑道子(きたはた・みちこ)さんです。
参加した人たちは、「脳の体操」として、北畑さんの指導の下、テンポの速い歌に合わせ、
ひざでリズムを取ったり、指を動かす手遊びなどに挑戦しました。
北畑さんは、「速いリズムに合わせて手を動かすことは、脳刺激に良く、認知症の予防につながります。」
などと、参加者に説明していました。
途中にはおなじみの「カタツムリ」の歌に合わせた手遊びも紹介され、
皆、歌に合わせて楽しそうに手を動かしていました。
この日は、懐かしの唱歌や童謡が数多く紹介され、北畑さんのアコーディオンの演奏に合わせながら、
気持ち良さそうに歌う参加者の姿も多く見られました。
最後には、全員で楽器を手に、自由にリズムを取りながら歌を歌って楽しみました。
菱野区では、区民の健康づくりを図るため、今後も様々な内容の介護予防教室を
開いていきたいとしています。