16日(日)、六供区では「健康広場」と題した介護予防教室が開かれました。

 

六供区では、区民の健康増進と、区民同士の親睦を目的に、

年に4回こうした介護予防教室を開いています。

この日は区民らおよそ30人が集まりました。

はじめに集まった人たちは、講師のリードと、区民が奏でるハーモニカの音色に合わせて、

馴染みの歌を歌いました。

また、より一層親睦が深まるようにと、隣の人と手をつなぎながら歌ったり、

気軽に身体を動かしてもらおうと歌に合わせた振り付けなども紹介されました。

集まった人たちは、リズムに合わせて身体を動かすことを楽しんでいるようでした。

続いて、数字を使った手遊びが紹介されました。

参加した人たちは、慣れない指の動きに苦戦しながらも、皆楽しそうに手遊びに挑戦していました。

手遊びに続いては、じゃんけんゲームが行われました。

このゲームでは「勝つものを出しましょう」「負けるものを出しましょう」などと講師から出される

お題に合わせて講師とじゃんけんを行います。

講師が出したものに合わせて何を出すか考えなければいけないということで、

参加した人たちの頭の体操にもなっているようでした。

 

また、この日は介護予防教室の後に給食会も予定されており、公民館の厨房では、

区のボランティアの女性たちによって、食事の準備が進められていました。

参加者からの要望を受け、この日のメインは野菜たっぷりのカレーライスです。

愛情をたっぷり込めて作られた料理の数々は、介護予防教室の後に、

参加者皆で味わったということです。

主催した六供区の公民館では、区民の健康増進のため、今後もこの介護予防教室を

続けていきたいとしています。