15日(土)、みすず幼稚園では、みすずまつりとバザーが開かれ大勢の家族連れで賑わいました。
みすず幼稚園では、園を一般開放することで、住民同士の交流を深める機会にしようと
毎年、PTAが中心になって、「みすずまつり」を開いています。
バザー会場となった体育館では、保護者などから寄せられた洋服や日用品などが格安で販売され
多くの人が集まっていました。
手ごろな価格で日用品を購入できるということで毎年人気を集めているこのバザー。
訪れた人たちの中には、沢山の商品を手に抱えながらいくつも買い求める人の姿も見られました。
また、手作り品のコーナーでは、PTAの有志たちが作った手編み製品や、
ティッシュケースなども販売され、こちらも訪れた人たちの人気を集めていました。
一方、園庭には、フランクフルトやだんごなど食べ物の屋台がずらりと並びました。
中でも、うどんとカレーは毎年恒例の出店となっており、人気の商品です。
昼時には多くの人たちが訪れ、美味しそうに味わう家族連れの姿も見られました。
この日のまつりには小諸商業高校の生徒もボランティアとして参加。
例年は、生徒たちで運営する模擬株式会社「スマイル小商店街」の取締役員が中心に手伝っていますが
今年は初めて市内を中心にボランティア活動を行っているJRC部の部員も加わりました。
生徒たちは、PTAの役員たちと共に、配膳や呼び込みを行うなど積極的に接客に
取り組んでいる様子でした。
その他、各教室には、展示コーナーやゲームコーナーが設けられました。
そのうち展示コーナーには園児たちが父の日に合わせて作った手紙ホルダーや貯金箱、
それに、幼稚園での生活の様子を紹介する写真などが並べられ会場の空気を和ませていました。
一方、ゲームコーナーには、ボーリングゲームが用意されました。
倒れたピンの数でもらえる景品が変わるということで子どもたちは、皆真剣な表情でゲームに
挑戦していました。
なお、この日の収益金は、東日本大震災の被災地のこどもたちへの義援金などに充てられる予定です。