3日(月)、大杭区では、区の研修センターで健康達人大杭区らぶを開きました。

 

大杭区では、高齢者の日々の健康作りと区民同士の交流の場にしてもらおうと

毎月、この健康達人区らぶを開いています。

この日は、65歳以上の区民、15人が集まり、社会福祉協議会の講師の指導の下、

腰を鍛えるストレッチを行いました。

参加者たちは講師の手本を見ながら身体をひねる体操などに取り組んでいました。

続いて、今月のテーマとして良い口内環境を作ろうと口腔機能を高める体操を行いました。

これは、年齢を重ねると共に、口の中の筋肉が衰えることから企画されたものです。

参加した人たちは、講師に教わりながら唾液の分泌を促すために、

舌を前後左右に動かしたり唾液腺をマッサージしていきました。

中には「口の中が潤ってきた」などという人たちもいて唾液が出やすくなってきたのを

実感していたようです。

最後に、2つのグループに分かれ、点数の書いてある台紙に向かってペットボトルのキャップを

一息で吹き、どこまでいくかを競うゲームも行いました。

最初は苦戦していた参加者たちですが講師から、うまく飛ばすためのアドバイスを受けると

コツを掴んできた様子で皆、息の加減を調整しながらゲームに取り組んでいました。

点数の高い場所にキャップを吹くことが出来ると参加者たちは嬉しそうな表情を浮かべていました。