12日(日)、小諸市動物園では、写生大会が行われました。
この写生大会は、絵を描くことで児童らに動物愛護の気持ちを持ってもらいたいと
小諸市動物園の主催で、園児から中学生までの子どもを対象に、毎年行われています。
この日は、市内外から、子どもたちや、その保護者ら、およそ200人が参加しました。
参加した子どもたちは、どの動物の絵を描くかを決めると、自分の好きな場所で、絵を描いていきます。
皆、動物の特徴をしっかりと見て、色の微妙な違いなどを絵で表現しようと、
色鉛筆や絵の具を器用に使い分けながら、思い思いに仕上げていました。
また保護者と相談しながら絵を描き進める子どもたちの姿も見られ、親子での交流も図られたようです。
皆、普段よりもじっくりと観察し、動物への関心もより高まっている様子でした。
この日参加した子どもたちには、鉛筆と小諸市遊園地の乗り物券が
参加賞として手渡されたということです。
なお、この日描かれた作品は、5月24日(金)に審査されるそうです。