さて、小諸市議会は申し合わせによって各種役職を任期2年に定めており、

今回の臨時会がその改選期となります。

 

今日の臨時会では、後期2年間の正副議長の選挙が行われました。

正副議長は、本会議の選挙で議員全員による無記名投票で選ばれます。

事前に立候補の意思を表明していたのは、議席番号順に、林稔議員、清水清利議員の二人です。

投票の結果は、 清水清利議員 15票、林稔議員 5票で 清水清利議員が議長に就任しました。

清水清利議員は、大杭区在住の67歳。

社民党籍を持ち、現在6期目です。

先月31日に新風市政会を抜けており、小諸市議会の会派は無所属です。

平成19年2月から2年間副議長を務めました。

今期は、前期2年間、議会運営委員長を務めています。

就任の挨拶に立った清水清利新議長は、

「大勢の議員のご推挙をいただき身に余る光栄であると共に、責任の重さを痛感し、

身の引き締まる思い。」だとした上で、新議長としての抱負を述べました。

清水議長はこのように話し、更に、

「二元代表制の一翼を担い、議会の積極的な改革を図ることは、議長の大きな役目だと思っている。」

として、「市議会が市民の皆様に一歩でも二歩でも近づく努力をしたい。」と述べました。

続いて行われた副議長選には柏木清美議員、疇地稔議員が立候補しました。

投票の結果、疇地稔議員 14票、柏木博美議員 6票となり、畦地稔議員が選ばれました。

疇地稔議員は芝生田区在住の65歳。

公明党小諸支部の代表で、現在3期目となります。

この、新しい正副議長の就任をうけて、これまで2年間に渡って議長を務めてきた別府福雄議員と

副議長を務めてきた小林より子議員は、ともに退任となりました。

新しい正副議長の任期は平成27年1月までの2年間となります。