3日(月)、相生会館では、
区の高齢者クラブ「相生クラブ」の介護予防教室が開かれました。

この日は、相生クラブの会員22人が集まり、介護予防教室を前に、
相生町おかみさん会の有志によるコカリナの演奏に合わせて歌を歌うなどして楽しみました。

音楽を楽しんだ後には、
小諸市社会福祉協議会の菊池智子(きくち・ともこ)さんを講師に、
介護予防教室が行われました。

相生クラブでは、会員同士の交流や健康づくりを目的に、
年に5回、介護予防教室を開いています。

今年度4回目となったこの日の教室では、皆で足腰を守るストレッチをした後、
折り紙を使って、お年玉を入れるポチ袋作りに挑戦しました。

この企画は、楽しみながら手先を動かすことで頭の体操にしてもらおうと行われたものです。

孫にお年玉をあげる予定だという会員も多く、
皆、仲間と教え合うなどしながら夢中になって作業に取り組んでいました。

できあがった作品は「可愛らしい」と好評で、中には、2つ以上作る会員の姿も見られました。

このほかこの日は、気軽にできるゲームを通して体を動かしてもらおうとダーツゲームも行われ、
皆、楽しみながらのびのびと体を動かしていました。

なお相生クラブの介護予防教室は毎回食事会と一緒に行われていて、
この日も教室の前には、皆で食事を楽しみながら交流を深め合ったということです。