2日(日)、乙女区民会館では、乙女区の区民らが集まって手芸講習会を開きました。

乙女区では、毎年この時期に、年末の恒例行事として手芸教室を開いています。

この日は区内の婦人部のメンバーなど15人が集まり、つるし雛作りに挑戦しました。

講師を務めたのは、区内に住む山田ふさよさんです。
山田さんは、数年前にほんまち町屋館でつるし雛の作り方を学んでおり、
これまでに自身でいくつものつるし雛を作ってきました。

今年11月に行われた乙女区の敬老会で作品を展示したところ是非作ってみたいという区民からの要望が多く、
今回の講習会が実現しました。

この日製作したのは、つるし雛の中でも、「さるぼぼ」と呼ばれる魔除けの人形です。

縁起物ということもあり、集まった人たちは一針一針心を込めて丁寧に縫い進めていました。

また、仲間同士会話を弾ませる姿も見られ、皆和気あいあいと作業を進めているようでした。