耳取区にある彌美登里神社では、
春の例大祭が6日(土)と
7日(日)に行われました。
本祭の7日(日)には、小学生の子どもたちによる
伝統の浦安の舞が奉納されました。
今からおよそ1000年前に建てられたという
歴史ある彌美登里神社。
長年地域のよりどころとして
親しまれてきました。
江戸時代から300年以上続く例大祭は、
五穀豊穣や区民の無病息災を願い、
春と秋に欠かさずに行われている
伝統行事です。
彌美登里神社の例大祭では、
毎年、区内の女子児童による
浦安の舞が奉納されています。
ことしは小学5年生~中学1年生までの8人が
それぞれ歌姫と舞姫を務めました。
この日のために、
独特の作法も練習してきた子どもたち。
五穀豊穣の祈りが込められた鈴を鳴らし
優美な舞を披露していました。
集まった人たちは
子どもたちの
雅やかな舞に魅了された様子で、
静かに見入っていました。