小諸市では、このほど新たに購入した

消防小型動力ポンプ積載車2台を

先月25日(月)に消防団へ引き渡しました。

 

小諸市では、より良い性能の設備で

消防活動に対応できるよう

各分団が所有している消防ポンプ車やポンプ積載車、

また、消防小型動力ポンプなどを定期的に更新しています。

 

ことしは、第1分団の4部と5部に

それぞれ新しい消防小型動力ポンプ積載車が

配備されました。

 

今までのポンプ積載車は

軽トラック型だったため

2人までしか乗れなかったところ、

新車は4人まで乗車が可能に。

また、オートマチック車が

主流になってきた現代に合わせて、

新しいポンプ積載車も

オートマチック車になっています。

 

ポンプ積載車の役割は、

現場での消火はもちろんのこと、

サイレンを響かせることで

市民の防火意識を高めることも

重要です。

消防団は、多いときは毎週

ポンプ積載車で走って

火災予防の広報活動を行っています。

 

副分団長

「火災現場への緊急出動の使用はもちろん、

火災を防ぐための予防広報活動に力を入れ、

使用していきたいと考えています。

令和6年度に入ってから、

小諸市内全体で8件、1分団管内では

1件の火災が発生しています。

やはり今の時期ですと、

空気が乾燥していたりだとか、

強風に煽られての火災

っていうのが多く発生しております。

冬のこの今の時期っていうのは

非常に火災多くなっていますので、

火災が発生すると

財産などすべてを失うような

大きな災害になってしまうので、

一人一人が注意して

火災の発生の予防に

努めていただければと思います。」