市立小諸図書館主催の朗読イベント

「ロウドクノセカイ」の

上級者向けとして

「ロウドクノセカイ2」が、

先月24日(日)、

市民交流センター会議室で行われました。

 

市立小諸図書館が主催で、

テーマに合わせて市民らが

様々な物語を朗読するイベント

「ロウドクノセカイ」。

この朗読会は、新小諸図書館が

開館したときから始まり、

年に1回の頻度で

これまで7回行われてきました。

 

朗読の入り口として開いてきた

「ロウドクノセカイ」に対し、

今回は出演者有志が

ステップアップを目指して

実行委員会を立ち上げ、

「ロウドクノセカイ2」を開催。

実行委員会のメンバー且つ

出演者の4人は、

普段は別々の場所で

朗読活動を行っているベテランです。

 

今回はじっくり読めるよう

長めの作品を選び、

1人30分以上朗読を行いました。

 

この日はイベントに続いて、

「ロウドクノセカイ2」の

今後の方針を決める参考にするために、

観客を交えて意見交換会を実施。

今回司会を務めた中村峻司さんは、

「図書館が舞台を用意する

『ロウドクノセカイ』が

朗読を始めるきっかけになり、

最終的にはそれぞれ自分から

朗読会を開くような流れに

持っていきたい」と呼びかけました。

 

そのほか観客からは、

「難しい作品でも

耳から言葉が入ると理解しやすい」

という感想が出る場面も。

今後も「ロウドクノセカイ2」は、

朗読をもっと極めたい人たちの

チャレンジの場として

行っていくということです。