いよいよ始まった選挙戦。

初日のきょう、

立候補の届け出を済ませた

2人の候補者は、

それぞれに出陣式を行い、

遊説に出て支持を訴えました。

各候補者届け出順に、

初日の動きをお伝えします。

 

現職の小泉俊博さんの陣営は、

けさ、JA三岡支所前で出陣式を行いました。

集まった約250人の支援者を前に、

後援会長で選挙対策総括責任者の小山純さんが

力強く支援を呼びかけたほか、

衆議院議員の井出庸生代議士らが

小泉さんへ激励の言葉を送っていました。

 

激励を受け、出陣の第一声に立った小泉さんは、

「2期8年間の取り組みで、

小諸市は再び元気と勢いを取り戻してきた。

この流れを止めることなく、

3期目も小諸愛を持って

小諸の発展に尽くしていきたい」と話し、

選挙戦を戦い抜く決意を述べました。

 

初日のきょう、

小泉さんは地元・三岡をはじめ、

市内全域でくまなく遊説を展開。

大きく手を振りながら

さらなる支援と協力をお願いしていました。

 

小泉候補

「選挙戦になったという部分では

4年間というより8年前ですので

気合いも入って午前中の遊説終えました。

大変各地区でお家からまた、

きょうは天気がいいですから

畑から農作業をしている方々が

手を振って頂いて

本当に力になるなと思いました。

皆さんの力を頂きながら

2期目輝きを増し始めた小諸、

これをさらに輝きを増すために

しっかり取り組んでいきたいなと思います。

そのためには

人口減少対策これをしっかり

取り組んでいかなければなりませんし、

少子高齢化、特に少子化の問題、

それから高齢者の皆さんが

健康寿命延伸ということで

豊かな人生を送れるような社会を作るため

粉骨砕身がんばって参りたいと思います。

7日間長い戦いになりますけど

しっかり有権者の皆さんに

政策・考えを訴えまして

多くの皆さんから支持をいただけるよう

取り組んでまいりたいと思います。

皆さんよろしくお願いします。」

新人の堀内千保さんの陣営は、

けさ、事務所のある大手で

出陣式を行いました。

およそ150人の支援者が集まる中、

選対本部長の柳澤浩一さんが

「我々の力で初の女性市長誕生を」

と呼び掛けた他、

応援に駆け付けた参議院議員の杉尾秀哉さんも

激励の挨拶を述べました。

 

堀内さんは、

「子育て世代を応援し、

安全安心に暮らせる小諸にしたい。」

農地を守り地元企業に経済を回していきたい」などと話し、

「市民と共に歩んでいく、

私たちのふるさと小諸を実現しましょう」などと

呼びかけました。

その後駅前に移動し、支援者らが集まる中、

街頭第一声を述べました。

 

堀内さんは、集まった支援者らに見送られながら、

遊説車に乗り込んで市内へ出発。

遊説では、待ち構えていた人たちのもとへ自ら駆け寄り、

言葉や握手を交わして

支持を訴えていました。

 

堀内候補

「接戦だと、厳しい戦いになると認識しています。

ただ、朝から集まって声援を送ってくださる方、

お一人お一人本当に言葉に力をいただいています。

追い風は吹いていると思います。

ぜひ市民一人一人の力をいただいて

私を女性市長に、

小諸初・東信初の女性市長誕生に向けて

押し上げていただきたい。

「何をやっても変わらない」

「誰がリーダーであったって、

誰が市長になったって、

政治っていうのは変わらない」

そんなことは無いと私は思います。

リーダーが何に優先順位を置いて

どういう政策をやっていくのか。

市長がどちらの方向を向いて

どういう戦略を持って

小諸を引っ張っていくのか。

一つ一つ目に見える形で

変えていくことはできると思っています。

「堀内千保…写真、看板で見た」

という方はいらっしゃるかもしれませんけれども、

実際に動いて話す堀内千保に

ぜひ一人でも多くの市民の方に触れてもらいたい。

私の声を聞いてもらいたい。

そして私はあなたの、

一人一人のここに暮らしている人の声に

耳を傾け、その声をお聞きしていきたい。

そういう7日間にしていきたいと思います。」