全国の児童や生徒を対象に行われている

明るい選挙啓発ポスターコンクールで、

小諸市の審査で

優秀な成績を収めた2人の児童の表彰式が

2月22日(木)に行われました。

 

この日の表彰式には、

受賞者の5人を中心に

小泉市長、山下教育長のほか、

斉藤選挙管理委員長らが出席しました。

 

このポスターコンクールは、

公益財団法人明るい選挙推進協会や

各都道府県の選挙管理委員会などが中心となり

毎年開催しているものです。

全国の児童や生徒から

明るい選挙の推進に役立つ

ポスターを募集しています。

 

小諸市での事前審査には、

市内の小中学校から218点の応募があり、

小諸市からは5人が入賞。

 

なかでも、

野岸小学校6年生の坂本さんは

小諸市長賞を受賞後、

最終的に県審査小学校の部で一等にあたる

「明るい選挙推進協議会会長・

都道府県選挙管理委員会連合会会長賞」

に輝きました。

 

坂本さん

「まだ僕たち子どもは選挙に行けないので、

行ける大人の皆さんが行って

世の中を良くしたり

回していってほしいと思い、

このポスターを描きました。

投票箱に手が伸ばしてあって

投票の紙とかを入れるものが当たり前というか、

調べてみてそういうものが多かったので、

色をたくさん使って

ちょっと違うやつにしてみようかな

と思ってこの構図にしました。

僕たちはまだ選挙に行けないので、

大人の皆さん、

僕らの未来のために選挙に行ってください。」

 

坂の上小学校6年生の福田小晴さんは、

小諸市選挙管理委員長賞を受賞。

 

福田さん

「みんなにちゃんと投票に行って

自分の未来を自分で

決めてほしいなっていう思いを込めました。

カラフルにして、

希望みたいなものを

イメージさせたらいいなと思って

カラフルにしました。

自分たちの代わりに

投票に行ってほしいなって思いました。」

 

美南ガ丘小学校からは

6年生3人が入賞しています。

宮原さんは、小諸市教育長賞に。

 

宮原さん

「若い方の投票率が減っている

って聞いたので、

選挙権の権利というものを

きちんと行使したいな

という思いを込めて描きました。

目についたときにパッと

わかるような感じにしたかったので、

投票箱にしました。

「選挙に行かなくていいや」

って思うより社会のために

きちんと選挙に行ってほしいなって思います。」

 

七海さんは、

小諸市明るい選挙推進協議会会長賞を受賞しました。

 

跡部さん

「選挙をしてくれる皆さんに

明るい未来を作っていって

ほしいなという思いで作っています。

18歳以上というのもあって、

学生服がいいかなと思ったのと、

虹とかで明るくした方が

いいかなと思いました。

選挙をして、

みんなが楽しく

平和に過ごせる未来を

作っていってほしいなと思います。」

 

小山椎衣さんは、

佐久地方審査で入選、

更に、長野県審査で「佳作」に選ばれました。

 

小山さん

「大人の皆さんに

選挙に行ってほしい

という思いを込めて描きました。

戦隊ものはヒーローなので、

選挙に行って、

日本を守ってほしい

という思いを込めて描きました。

大人になったら、

選挙があれば

必ず行きたいなって思いました。」

 

今回表彰された受賞ポスターは、

縮尺したものを印刷し、

ティッシュに入れて

選挙の広報活動に活用されるということです。

また、坂本さんの作品は

ことしの小諸市長選挙の

ポスターのデザインに採用されています。