水明小学校では3学期に入り、

毎年恒例の

「田んぼスケート」の授業が始まっています。

26日(金)に行われた

2年生の授業におじゃましました。

 

子どもたちが伸び伸びと滑っているのは、

田んぼの上に水をはって作った田んぼリンクです。

 

市内で唯一、敷地内に田んぼがある水明小学校。

毎年この時期に、水明小学校の全学年の児童が、

体育の授業の一環として楽しんでいます。

 

田んぼリンクは、

最低気温が氷点下となる気候を生かして、

校舎の田んぼに毎日水をはって作られています。

 

2年生の子どもたちにとって

ことし4回目のスケートの授業となったこの日。

これまでに「歩き方」「転び方」「滑り方」を

教わった子どもたちは、

すっかりスケートにも慣れた様子で

楽しそうに滑っていました。

 

「楽しいです。

滑ってバランスよく滑るのが楽しいです。

すごく楽しい。毎日楽しみにしている。

(去年より滑れるようになった?)

うん。すごい速く滑れるから楽しい。

速く滑れて楽しいです。

一年生より速く滑れて楽しいです。

速く滑ってうまく滑れたら楽しいです。」

 

毎年、教職員と近くに住む

花岡一登さんなど

地域の人たちが協力して整備している

田んぼリンク。

この日スケートの授業を見に訪れた花岡さんは

子どもたちの滑る様子を

微笑ましそうに見つめていました。

 

また、保護者らも訪れ、

子どもたちが靴ひもを結ぶのを手伝うなど

補助にあたっていました。

 

水明小学校では氷が溶ける時期まで、

この田んぼスケートを行う予定だということです。