六供区に開発された分譲地

「小諸 梅の坂上 FuMoTo」で

生活する移住者を中心に

23日(土)、

地域交流を目的とした

「もちつき交流会」が行われました。

 

国内最大のログハウスメーカー

「BESS」を展開する

株式会社アールシーコア。

ことし5月、小諸市と株式会社アールシーコアは、

移住定住促進を軸にした連携協定を締結。

 

アールシーコア初の地方での開発分譲として、

六供区の遊休農地跡地に

「小諸 梅の坂上 FuMoTo」

が誕生しました。

現在は14世帯の移住者が生活しています。

 

この日行われた「もちつき交流会」は、

移住者同士および近隣住民、

地域とのつながりの支援を目的に

企画されたものです。

 

交流会には、分譲地の住人を中心に、地域住民、

誘われて県外から来た人まで、100人近く参加。

もちつきを始め、豚汁やそばのふるまい、

クイズ大会が行われました。

 

参加者らは地域の垣根を超えて会話を弾ませ、

子どもたちも楽しそうに駆け回っていました。

 

分譲地住民

「(どこから移住されましたか?)横浜からですね。

建てたい家があって、

それを建てられるのが

たまたま小諸だったって感じです。

来てみて、いい所だなぁみたいな。

すごい住みやすいです。

環境も含め、人もみんな優しいですし。

ちょうど家のリビングの窓から

ここの景色が見えるんですよ。

夏は花火が見えて、

家の中から花火が見えるので、

すごいそこは感動しましたね。

雲海も結構見れるんですよ、

朝早かったら。

それもびっくりしましたけど。

一応炊き出しとか下準備、もちとか。

みんなと一緒にやってますね。

みんな気さくな方でいいですね。」

 

「夏はエアコンいらない。

窓開けとくだけで涼しいので、

家の中にいる分にも。それは気に入ってます。

あとは、横浜のときは

結構狭い書斎だったんですけど、

わりとしっかり6畳ぐらいの

書斎がとれてはいるので、

そこは気に入ってます。

道路空いてる。当たり前ですけど。

横浜とか東京とか道路混んでるじゃないですか。

だから結構ストレス実はあったんだなぁ

っていうのは引っ越してきて思うところで、

あと空いてるので移動が楽

っていうのはいいなぁって思いますし、

あとは意外とオシャレなお店が

結構あったりするので、

総合的にまちとしては気に入ってます。

もちつきました。

火をちょっとおこしましたぐらいな感じかな。

意外と臼というか、

叩くやつあるじゃないですか、

あれが重いっていう。」

 

アールシーコア

「ここの分譲地がちょうどできて

ことしで1年で、

皆さんことし引っ越しをされてきたので、

ここに引っ越しされてきた方と六供の周りの方、

大変お世話になりましたので、

交流の機会を作りたいな

ということで企画しました。

ここはちょっと標高が高い所なので

景観もいいですし、

それでいて街中にもすぐ出れるので、

すごくちょうどいい場所だなぁと思います。

ここに移住してきた方は正直言うと

最初小諸は考えてない方で、

9割ほどが関東からの移住なんですけれども、

最初は八ヶ岳とか軽井沢、安曇野とかっていうのを

見始めてたんですが、

なかなかコロナでいい物件に出会えなくて、

ちょうどここが始まって、

「小諸はなんとなく知ってるから行ってみよう」

って来た方が多くて、

来たらここが八ヶ岳も見えて

景観がいいのはもちろんなんですけど、

「街中の、市の中が面白い」ということで、

そこも含めて小諸を気に入ってくださって、

ここに移住されたという方が

ほとんどというところですかね。

 

市の事業としては

3年ぶりの移住者交流会となったこの日。

「梅の坂上 FuMoTo」は、

来年3世帯の入居も決まっています。

市やアールシーコアは、

今後もこのような交流イベントを

定期的に企画したいということです。