佐久大学と佐久大学信州短期大学部の入学式が、

先月行われました。

学校法人佐久学園から提供いただいた映像で

入学式の模様をご紹介します。

 

今年度、佐久大学と佐久大学信州短期大学部には

看護学部を始め、令和3年度に開設した人間福祉学部など

あわせておよそ200人の新入生が入学しました。

 

また、今年度は、

人間福祉学部第1期生が3年に進級するのに合わせ、

短期大学部から初めて、編入学を受け入れました。

編入学の学生は13人です。

 

挨拶に立った堀内ふき学長は、

これまでの学園の歴史や卒業生の実績を紹介。

その上でこのように呼びかけました。

 

「すべての学生が人の命、

健康、暮らし、人生に関わる

ヒューマンケアの学びを進めている場であります。

ヒューマンケアの総合大学として

新しい時代の要請に応えられる大学を目指しています。

人々の存在や社会生活に

介在している相手への配慮、気づかい、

思いやりといったケアに関わる人間として

何かに達成しようと躍起になるより、

今生きていることを幸せと思ってもらえるような

ケアの実践者としてあなたの隣にいます、

と寄り添える人になってください。

そして自らもそこに幸せを

見つけられるような人に

なってくれることを願っています。」

 

また、学校法人佐久学園の盛岡正博理事長は―。

 

「首都圏に近いけれども小さい、

しかし志の高い大学を作っていこうと

頑張っていますので、

また保護者の方々、

いろいろなみなさんのお知恵やお力をいただいて、

きょう入学したみなさんが

『僕らは佐久大学の出身なんだ』と

言えるような素晴らしい学びの機会と

時間を過ごしていただきたいと思います。」

 

代表の学生がこれからの大学での学びに向けて宣誓を行うと、

新入生たちは希望を新たにしている様子でした。

 

「今コロナとかで大変な時期なので

看護の仕事を勉強してみんなの役に立てるようになりたい。」

 

「地域の看護に貢献できるように学びだけでなく

人とのコミュニケーションとかも

しっかりとれるような看護師を目指して

勉強などを頑張っていきたいと思っています。」

 

「患者さんの一人一人に寄り添える看護師を目指し

佐久大学で学びを深めていきたいです。」

 

「自分が保育園に通っていた時の保育士の先生に憧れて、

保育園に通っていた時から保育士になりたい

という夢があったのですが、

途中から乳児院で過ごす子どもたちのお世話をすることに

興味を持ち始めて、保育士のこの学校に入学しました。」

 

「将来社会福祉士を目指しているので

社会福祉士に必要な基礎や

コミュニケーション力や

私はその人の支えになるような人になりたいので

先生や先輩から人間性というものを学んでいきたいです。」

 

「社会福祉士の国家資格合格目指して頑張ります。」