小諸商業高校情報処理部の生徒が、

2月11日に金沢市で開催された

北信越地区高等学校情報処理競技大会で優勝しました。

今月16日(木)には

生徒たちが小泉市長を表敬訪問しました。

 

この日は、

小諸商業高校情報処理部の4人が市役所を訪れ、

小泉市長に「北信越地区高等学校情報処理競技大会」

優勝の報告をしました。

 

小泉市長は生徒たちの活躍を称え、次のように話しました。

 

「コロナの中であったり世の中厳しい中でですね

小諸において若い人たちが活躍してくださるのは

本当に明るい話題でもありますし

みんなを励ましてくれる勇気づけてくれる

そんな出来事だという風に思います。」

情報処理部が出場した、

北信越地区高等学校情報処理競技大会は

ビジネス情報の知識やプログラミング能力を競う

筆記試験です。

 

コンピューター用語と複雑な計算問題などが出題される

「関連用語とデーターベース」の部門と、

コンピューター処理する時の手順などを問う

「表計算とアルゴリズム」の2部門に分かれています。

団体戦と個人戦で行われ、

団体戦では上位3人の合計点が団体得点になります。

 

今回、小諸商業高校は団体戦で

出場10校中最高得点となり見事優勝。

 

さらに個人戦では2年生 土屋心翔さんが優勝、

同じく2年生の上村吏理さん、

塩川貴斗さんがともに6位で優良賞、

2年生 小林透馬さんが11位で優良賞と

出場48人中優秀な成績を収めました。

 

3年生が引退し、新体制で挑んだ今回の北信越大会。

ことし6月には

全国大会につながる情報処理競技県大会を控え、

「県大会を突破し全国大会優勝」を目標に

日々研鑽を積んでいます。

 

会計システム科2年小林透馬さん

「去年の夏にこの部活に入って

この県大会、北信越は自分にとっては

初めての大会でそこで県大会では

そこまでの結果だったのですけど、

北信越では一応入賞という形で終われて

自分的には良かったなと感じています。

根本的に集中力があまり続かない人なので、

この県大会までにしっかりと

毎日毎日の練習を大切にして

集中力もつけて大会で結果を残せたら良いなと思っています。」

 

会計システム科2年塩川貴斗さん

「個人的にはスコアが

少し自分の100パーセント出せなかったので、

悲しいというか悔しい気持ちでいっぱいでした。

チームメイトのみんなに字が汚いせいで

減点されたなど言われているので

そういう基礎の部分から

しっかり見つめ直して最高の形で

大会を迎えられるようにしたいと思います。」

 

会計システム科2年土屋心翔さん

「北信越大会優勝を目指していたので

本当に優勝できて嬉しかったし、すごいほっとしました。

団体は自分の力だけじゃどうにもできないので

本当に皆に感謝ですし、

この先も今後の自信にもなるのかなって思いました。

個人はまず優勝を目指して頑張っていきたいですし、

団体でもやっぱ優勝は獲りたいので

みんなの雰囲気づくりとかして

優勝できるよう頑張っていきたいです。」