日本政策金融公庫について学ぶセミナーが

先月22日(水)、市民交流センターで行われました。

公庫について理解を深め、

地域活性化につながる良い機会となったようです。

 

この日のセミナーには、地元中小企業の経営者など

およそ25人が参加しました。

 

『つなぐ・つながる「公庫小諸支店について知ろう」』と題し、

今回初めての試みとなったこの企画。

小諸のさらなる商工業の発展を目指す中で、

公庫小諸支店を有効活用してほしいと

小諸商工会議所の主催で行われました。

 

講師を務めたのは

日本政策金融公庫小諸支店の及川圭吾支店長。

 

及川支店長は、

公庫を詳しく知らない人でも理解を深めてもらえるよう

公庫の概要や取り組みについて分かりやすく説明。

また融資だけでなく地域活性化への貢献や

本業支援も重要なミッションと話しました。

 

そして公庫小諸支店の融資以外のチャレンジも話した上で

「地域とつながり、つなげることで経済の活性化を目指したい。

きょうを機会にぜひ気軽に公庫を活用してほしい」

と参加者らに投げかけていました。

 

移住者や起業を考えている人も集まった今回のセミナー。

参加した人からは、

「公庫を身近に感じた」

「融資以外の取り組みも知り勉強になった」など

さまざまな意見が上がっていました。

 

小諸商工会議所と公庫小諸支店では、

今後もさまざまな企画を通して多くのつながりをつくり、

企業支援などを行っていきたいとしています。

 

小諸商工会議所青年部 櫻井 浩多さん

「地元にせっかくある公庫さんなので

地元の人が一番活用するためには

どうしたら良いのかなっていう風に考えまして、

セミナーを企画しました。

私自身自動車整備業をやっておりまして

その中で要は人材不足、

整備士になる方はどんどん減っているのですよね。

やっぱり地元のいろいろな人とつながって

しくみを知る公庫さんを知ったり、

銀行さんを知ったりいろいろな方と

知り合いになってしくみを知ってその中で頑張っていくと。

20代、30代、40代中心に

元気にできたら良いなという風に思っております。」