今月3日から9日までは、障害者週間でした。

これにあわせ、「令和4年度ふれあいまつり」が、

今月3日(日)、ステラホールを会場に

3年ぶりに開かれました。

 

「ふれあいまつり」は、

障害の有無に関わらず市民が交流することを目的に

小諸市社会福祉協議会と

市内ボランティア団体などでつくる実行委員会が

毎年開いているものです。

ことしは3年ぶりの開催となりました。

 

今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、

作品展を楽しんでもらう内容で企画。

会場となったステラホールでは、

ふれあい美術展とタペストリーツリーの展示が行われました。

 

ふれあい美術展には、

市内の福祉施設や事業所などあわせて5団体が出展。

絵画や刺しゅう、書道など多彩な作品が並びました。

 

また、市内6つの障害者施設の利用者が作った

タペストリーツリーの展示も行われ、

訪れた人たちの目を楽しませていました。

 

このほか、願い事を書いたイエローリボンを

停車場ガーデンの樹木へ飾り付ける企画も

行われました。

 

イエローリボンは、

障害のある人たちの社会参加を推進していくための

シンボルマーク。

訪れた人は、願いを込めたイエローリボンを飾り付け

楽しんでいる様子でした。

 

主催した実行委員会は、

市民に各施設の取り組みなどを

知ってもらうための場として、

今後も続けていきたいとしています。

 

実行委員長

「コロナ禍の開催ではありますけど、

工夫しながら多くの方に来場していただける方法を

実行委員の方を中心に模索して、開催に至っております。

今回の開催にあたり、多くの方に来場していただいて

各施設の取り組みなどを知って頂ければと思います。

今回の開催を参考に、来年度どのような形にしていただくのかというのを

次の回で決めていければという風に思っております。

なるべく多くの方に参加していただけるような開催方法を

これからも検討していければと思っております。」