このほど、小諸東中学校吹奏楽部と美南ガ丘小学校合唱部が

TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会への

出場を決めました。

発表会を前に、今月1日(木)、両校の子どもたちが

市長を表敬訪問しました。

 

この日は、小諸東中学校吹奏楽部副部長の芦田川もなさん、

小林大真さん

美南ガ丘小学校合唱部部長の土屋侑未さん、

副部長の笹渕心海さん、土屋美乃莉さん、

それに両校の校長と顧問が市役所を訪れました。

 

出迎えた小泉市長は子どもたちの活躍を称え、

激励の言葉を送りました。

 

「万全の体調を持って、みんなで楽しんできてくれればいいかなと思います。

皆さんの活躍をお祈りしています。頑張ってきてください」

 

小諸東中学校吹奏楽部は1年生から3年生まで60人で活動。

ことしも数々の大会に出場し、

8月に行われた吹奏楽コンクールでは、

創部以来初の東海大会金賞に輝きました。

 

10月には、SBCこども音楽コンクール管楽合奏部門に出場し、

優秀賞を受賞。

その後行われた選考会で長野県代表に選ばれ、

今回、TBSこども音楽コンクール

東日本優秀演奏発表会に出場しました。

 

部のスローガンは、「意進」。

音と心を合わせ、「意」志を持ち、

前に「進」んで「進」化したいという思いが込められています。

2年連続の出場となる今回、

これまで支えてくれたすべての人に

感謝と感動を伝える演奏をしたいといいます。

 

小林副部長

「日頃からの練習が実を結び、

この大会に出られることになってとても嬉しく思っています。

日頃から応援して下さっている保護者の皆さんだったり、

地域の皆さまに感謝や感動の伝わるような演奏をして、

自分たちも最後の大会になるので、

満足のいくような楽しめるような演奏にできればいいなと思っています。」

 

芦田川副部長

「3年生はこれで引退になってしまうので、

最終として感謝の気持ちを伝えて、

ホール中に響かせられるようにしていきたいと思います。

やはり最終目標である、

文部科学大臣賞をいただけるように精一杯敗演奏していきます、

よろしくお願いします。」

 

美南ガ丘小学校合唱部は3年生から6年生まで

31人で日々練習に励み、

これまで数々の賞を受賞。

SBCこども音楽コンクール合唱部門で優秀賞に選ばれ、

その後の選考会で県代表に。

今回、TBSこども音楽コンクール

東日本優秀演奏発表会へ出場しました。

 

ことしは新型コロナの影響で、

NHK全国学校音楽コンクールへの出場を辞退するなど、

悔しい思いもしてきた美南ガ丘小合唱部。

5年前の最高成績、全国1位を目標に、

全身全霊で練習に取り組みました。

 

土屋部長

「こんな良い賞を獲れると思っていなかったので、すごく嬉しいです。

みんなと気持ちを一つにして、

先生に言われたことをしっかりできるようにしたいです。

NHKコンクールが出場できなかったので、

その分までも出しきれるように頑張って歌いたいです。」

 

小諸東中学校、美南ガ丘小学校が出場する

TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会は

今月3日(土)、江戸川区総合文化センターで開催。

発表会の結果、小諸東中学校が見事、最優秀賞に輝きました。