「信州小諸ふーどまつり」の一環として

小諸城の秘密を探る謎解きゲームが、

今月2日()、懐古園・大手門公園で開催されました。

 

「難攻不落の穴城と500年の謎2」と題した

小諸謎解きゲーム。

子どもたちのふるさと学習として、楽しみながら学んでほしいと

去年に続いて行われたものです。

ことしは「信州小諸ふーどまつり」にあわせて

小諸商工会議所 観光委員会が企画しました。

 

小諸謎解きゲームは、

難攻不落の穴城として知られている

小諸城に隠された謎を解きながら、

その秘密に迫る体験型のイベントです。

 

今回、小諸高校と小諸商業高校の

生徒会役員がクイズを出題。

それぞれの高校の生徒会でおよそ1か月かけて

2問ずつ考案しました。

 

この日は、先着200人でイベントを開催。

親子連れなど多くの人が参加し、

定員に達する人気ぶりとなりました。

 

参加した人たちは受付で手渡された問題用紙を手掛かりに

大手門公園からスタート。

懐古園内を歩き回り、苦戦しながらも、

楽しんでいる様子でした。

 

参加した子ども

「難しい。

(どんなところが難しいですか?)全部。

地図を見ながら迷路みたいだから歩きながら解いた。」

 

「難しいけど解けた時がすごく嬉しくて達成感があります。

場所とかそういう謎を解いて

その場所に向かって

そのクイズを解いていくのですけど

そこが面白くて

3問目にいったんですけど今

ここにいる友達と一緒に解いていって

(かっこいい武将の人たち見ましたか?)

はい。一緒に写真も撮ってもらいました。」

 

小諸商工会議所では、

今後も小諸を盛り上げるイベントを

企画していきたいとしています。

 

小諸商工会議所 塩川秀忠副会頭

「今回はですね、小諸ふーどまつりの1つのイベントとして

この宝探しゲーム2ということで開催をさせていただきました。

他にマルシェだとかキッチンカ―イベントをやっておりますけれど

この宝探しゲームはですね懐古園の中に

問題用紙を持って出ていってもらって

問題を解きながら懐古園の中をめぐって地域愛といいますか

小諸の歴史文化に触れていただこうというイベントです。

商工会議所はお金がなきゃできないとかですね、

コロナだからできないことはなくてできるだけ

どういう風にやったら小諸のまちの中が元気になるだろうっていうことを

皆で考えながらこういったイベントを

これからも立て続けに出していきたいと思いますので

ぜひご期待いただいて遊びにきていただきたいと思います。」