小諸の秋の一大イベント、「信州小諸ふーどまつり」が

今月2日(日)、3年ぶりに開かれました。

会場となった大手門公園やまちタネ広場、

ほんまち町屋館などは多くの人でにぎわいました。

 

「信州小諸ふーどまつり」は、

食文化の「フード」、街歩きの「フット」、

地域性の「風土」をテーマに、

市や商工会議所などで作る

信州小諸ふーどまつり連絡会が

例年この時期に開いているものです。

 

3年ぶりの開催となったことしは、

市内外の店舗による出店ブースなどが並び、

訪れた人たちは、食事や買い物、体験を楽しんでいました。

 

大手門公園せせらぎの丘に設けられた特設ステージでは、

市民有志のグループによる演奏やパフォーマンスが行われ、

会場を盛り上げていました。

 

ことし、新たな試みとして行われたのが

「こもろのモロコ釣り体験」。

 

「モロコ」は関西の料亭などでも提供されている高級淡水魚です。

小諸商工会議所農商工連携特別委員会で、

去年から養殖の実証実験を開始し、

小諸の新たな特産品としても注目されています。

 

大型プールに放流されたおよそ800匹のモロコ。

一人5匹までと制限が設けられ、

訪れた親子連れなどが釣りを楽しんでいました。

 

参加者

(今日は誰と来ましたか?)

「お兄ちゃんと友達とお父さんとお母さん。

釣れました。楽しかったです。」

「小諸から来ました。

すごく熱中しててとても楽しそうで、本当に参加してよかったと思います。」

 

取材に訪れた加藤キャスターが向かったのは、

ほんまち町屋館で開催された

「小諸人秘密のカレーフェスタ」です。

 

加藤キャスター

「こちらは商工会議所青年部主催のブースです。

市内5店舗がそれぞれの店の自慢の味を詰め込んだ

ふーどまつり限定のカレーを販売しています。」

 

竹内 浩太さん

「今までも、ふーどまつりでは商工会議所青年部では、

ある1つのテーマを決めて市内飲食店が

そのテーマに沿ったメニューを出すというのが恒例でやってきました。

今までは肉フェスタなど、そういったテーマでやってきたんですけれども。

今回はカレーというのをテーマに企画させて頂きました。

今回、秘密のカレーというのがテーマでして

普段お店には出していない未公開メニューのカレーを

各店出してきていただいているというのが今回の特徴になっています。

まだ今お昼前なので、ゆっくりですけれど

SNS等では期待の声を多く頂いていますので、

これから盛り上がってくると思います。」

 

それぞれが自慢のカレーを提供する中、

加藤キャスターがいただいたのはー。

「こちらはTEPPAN Kitchen PORKYさんの限定カレーです。

ご覧ください。様々な具材が沢山乗っていて

色鮮やかでとってもおいしそうです。」

 

TEPPAN Kichen PORKYが、

小諸ふーどまつり限定で販売した

「白いものココナッツクリーミーカレー

太郎ポークのスパイシースリランカカレー」。

2種類のルーが楽しめるこのカレーは、

地元食材・白土ばれいしょと上田の太郎ポークなど

小諸や近隣の食材をたっぷりと使用したカレーです。

 

加藤キャスター

「それではまずは信州太郎ポークを使用した

スリランカカレーからいただきます。

ガツンとくる辛さですね。

この本場のスリランカのスパイスを

ふんだんに使用しているとだけあって、

とてもスパイシーなカレーになっています。

ガツンとくるこの辛さがたまらないですね。暑い日にぴったりです。

続いて白いものココナッツクリーミーカレーを頂きます。

こちらはクリーミーなんですがあっさりしたカレーです。

このとってもスパイシーで

辛いスリランカカレーと

このクリーミーな白土ばれいしょのココナッツカレー、

とても相性が良いですね。

この辛さと甘さがとてもマッチしていて美味しいです。

今回のふーどまつりに合わせたカレーフェスタで

限定カレーを頂きました!美味しかったです。」

 

訪れた人は、5店舗のカレー料理を

おいしそうに味わっていました。

 

食べている人

「無我夢中のとんこつカレーヌードルを頂きました。

(いかがでしたか?)すごい美味しかったです。

スープまでもったいなくて全部飲んじゃうくらい美味しかったです。」

 

「あちらの牛すじカレーをいただきました。

味はほんとに美味しかったです。」

 

「きょうはキーマカレーを食べています。

(3つのカレーを食べ比べているみたいなんですけどそれぞれどうですかね?)

それぞれ全部美味しいです!」

 

小諸商工会議所青年部では今後も、

趣向をこらした出店企画を考えていきたいとしています。

 

竹内 浩太さん

「まだテーマは決まっていないんですけれども、

みんなで切磋琢磨競い合っていいメニュー。

またここで盛り上がったメニューをお店で出せるような

そんな企画にできたらいいなと思っています。」

 

この日は他に、

「小諸かるたの原画展」や「小諸かるた塗り絵体験」、

また「骨とう・のみの市」なども同時開催。

3年ぶりの「信州小諸ふーどまつり」は、天候にも恵まれ

多くの人でにぎわいました。