持続可能な地球を目標に

2030年までの達成を掲げたSDGs。

この度、NPO法人本途人舎が、

SDGsを楽しく学べるガイドブック「絵本で学ぶSDGs」を

市内の小中学校に寄贈しました。

先月28日(水)には美南ガ丘小学校で

寄贈式が行われました。

 

本を基盤としたまちづくりを行う

NPO法人本途人舎。

2019年から市立小諸図書館の

運営一部業務も受託しています。

 

今回、本途人舎はガイドブック「絵本で学ぶSDGs」を

市内の小中学校に向けて各校1冊ずつ寄贈しました。

 

このガイドブックはことし8月に平凡社が出版

SDGsにおける17の目標に沿って

おすすめしたい絵本91冊を絵本専門士が厳選しています。

本途人舎副代表理事で

絵本専門士の資格を持つ

井出明子さんも執筆に携わりました。

 

先月28日(水)には、

美南ガ丘小学校でガイドブックの寄贈式が行われました。

この日は本途人舎代表理事 大林晃美さんと

副代表理事の井出明子さん、

そして美南ガ丘小学校 塚田直道校長が出席。

 

式では、井出さんが挨拶に立ち

「幅広い年代の子どもたちに楽しみながら読んでほしい」と

述べた上でガイドブックを塚田校長に渡しました。

 

塚田校長は

「子どもたちがSDGsを気軽に学ぶ手がかりとして

大切に使わせていただきます」と

お礼の言葉を送っていました。

 

美南ガ丘小学校は、

身近なことからSDGsを発信していきたいとしています。

 

塚田直道校長

「今回絵本を頂きましたので子どもたちが

SDGsを知るきっかけそれから自分ができることは

何ということを教科の学習と絡めながらいければいいなと思っています。

図書館のコーナーには紹介と

図書館事務の先生に関連する絵本を揃えていただいて

手にとってとりやすい環境を作りたいと思っています。

それを読んでもらってこの教科で勉強していることって

SDGsなのだなとか意識を持ってもらったり、

今自分の生活の中でできることはこういうことだなっていうのを

知ってもらうそんなきっかけになれればいいかなという風に思っています。」

 

また本途人舎は今後も

図書館を中心に本を通じたまちづくりなど幅広い活動を

続けていきたいとしています。

 

井出明子さん

「絵本で学ぶSDGs」という本は

私も資格として持っている絵本専門士の仲間の人たちが

中心となって作られた本なのです。

私も一冊絵本を紹介してくださいということで

執筆の依頼をいただいて1冊だけなのですけれども

絵本の紹介文書かせていただいて。

ぜひ見てもらってそれでSDGsを知ってもらったり、

これがきっかけになってSDGsの活動とか

子どもたちの学びにつながっていってもらったら良いなという本になっているな

という風に思いましたので。

本を通じたまちづくりということで

何かのきっかけになるような活動を幅広くできていったらいいかな

という風に思っておりますのでまた今後ともよろしくお願いします。」