美南ガ丘小学校

6年生の篠原美結さんと、

4年生の篠原歩果さんが、

姉妹ふたりで、今月行われる

「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」へ

出場することが決定しました。

これを前に2人は、

先月25日(月)に市長を表敬訪問しました。

 

この日は、

姉妹である、美南ガ丘小学校6年生の

篠原美結さんと、

4年生の篠原歩果さん。

 

それに指導者である父、研司さんが、

市役所を訪問。

出迎えた市長・教育長へ、

全国大会出場の報告を行いました。

 

報告を受けた小泉市長は、2人へ激励の言葉を贈りました。

 

2人が出場する今回の大会は、

各都道府県の予選大会を勝ち抜いた

小学生が競う全国大会です。

日本代表で活躍する、

長野県出身の奥原希望選手や、

世界で活躍する桃田賢斗選手も

かつて出場。

トッププレイヤーへの登竜門とされています。

 

姉の篠原美結さんは、

5月に行われた

「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」の

推薦枠により出場権を獲得。

推薦枠は、

去年の冬の全国大会でベスト8に輝いた選手たちに

与えられるもので、

美結さんは見事5位入賞を果たし、

出場権を得ました。

全国大会出場は、今回3回目となります。

 

篠原美結さん

「妹も一緒に出られるので、嬉しく思っています。

(お父さんの練習は厳しい?)

厳しいけど楽しいです。

去年の冬の結果よりも良い結果を残して、

応援してくれる人たちの期待に応えたいです。

全国大会でいい結果を残して日本代表になることです。」

 

妹の篠原歩果さんは、

5月に行われた

「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」、

県予選大会・女子4年生の部で、見事優勝。

今回初めて、全国大会出場への切符をつかみました。

 

篠原歩果さん

「予選の決勝のとき1ゲーム取られてヒヤヒヤしたけど、

最終的に優勝できてうれしかったです。

ハードな練習を結構してきました。

苦しかったけど、楽しい時もあって頑張ろうと思いました。

苦しい時もあったけど、決めたとき、

一点入ったとき1点でも入って嬉しかったです。

自分のベストを尽くして、全国ベスト8になりたいです。」

 

今回2人で出場を決めた、篠原姉妹。

美結さんは小学1年生からバドミントンを始めました。

妹の歩果さんは、

そんな美結さんに影響を受け、

バドミントンを始めたといいます。

 

2人は、小諸市を拠点に活動する

「浅間フルフォース ジュニアバドミントンクラブ」に所属。

元国体選手である父、研司さんから指導を受け、

毎日2時間、学校の体育館で練習に励んでいます。

 

親子3人で勝ち取った、全国大会への切符。

父、研司さんは、娘2人への思いをこう話します。

 

父研司さん

「苦しい場面ではよく泣いてしまって、

実際試合の時も泣きそうだったんですけど、

そこをこらえて、我慢強くやれたっていうところが

成長したところかなと思います。

結果はどうなるかは分からないんですけど、

最後まで一生懸命やってもらえればいいかなと思っています。」

 

2人が出場する

「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」は

8月12日から14日にかけて

熊本県八代市で開催予定です。