こもろ観光局では、

小諸を舞台にしたアニメ「あの夏で待ってる」の10周年にちなみ、

記念イラストを制作しました。

 

小諸市を舞台にしたテレビアニメ「あの夏で待ってる」。

通称「なつまち」。

平成24年の放送開始から10周年を迎え、

今なお、聖地巡礼として小諸市に多くのファンが訪れています。

 

このたび、アニメの10周年を記念し、

こもろ観光局が「記念イラスト」を制作。

原画は、「あの夏で待ってる」のキャラクターデザインを手がけた、

田中将賀さんが担当しました。

 

田中さんは、新海誠監督作品、

映画「君の名は」のキャラクターデザインを務めるなど、

日本を代表するアニメーターです。

 

花岡さん

「10年前にテレビアニメが放送されまして、

その中でファンの方たちが大勢小諸にいらしてくれました。

10年経っても10年間通い続けてくれている方ですとか、

今サブスクリプションの配信のサービスがありますので、

昔のアニメが見られる環境にあって、

新しく見られた方たちもまだまだいらしてくれていますので、

そういった方たちへの感謝の気持ちと10周年という節目になりますので、

そういったところで、何か形に残せないかなということで、

「あの夏で待ってる」の記念イラストを作成しました。

一番最初に小諸市の方で依頼して

描いていただいたイラストがあったんですけど、

そこから10年経ったっていうことを何か表現できる形にできればと、

キャラクターを10年後の姿にして描いていただきました。」

 

今回、10周年にちなんで、記念グッズも制作。

B2サイズのポスターセットは、税込み1100円。

来月6日(土)に「おみやげのみやさか」など、

市内で販売開始となります。

 

また、A4サイズのアクリルポスターは、

今月14日にオンラインで販売を開始したところ、

わずか2時間で完売。

追加分も売り切れとなり、

来月頃に再度オンラインで販売予定だということです。

 

花岡さん

「10年後の姿を見ることで、

また小諸の景色を見てみたいなっていう方も増えると思いますので、

もちろん小諸に実際いらっしゃってもらえればっていうのもあります。

ただ、新型コロナウイルスの感染症などもありますので、

10周年のイラストを見て、

小諸のことをまた思い出していただいたりとか、

小諸に思いをはせてですね、

来年、再来年でもいいので

来ていただければいいなと思っております。」