今月の自転車月間にあわせ、

自転車指導啓発重点路線である四ツ谷交差点で、

自転車の交通事故防止を呼びかける

街頭啓発活動が18日(水)に行われました。

 

この自転車利用者に対する街頭啓発活動は、

今月の自転車月間にあわせて、

交通事故防止を目的に行われたものです。

 

県内では、ことしに入り、151件の自転車事故が発生。

そのうち死亡事故は4件起きていて、

全体でも去年を上回るペースで

交通死亡事故が発生しています。

一方小諸市内では、ことし死亡事故は起きていませんが、

今月17日時点で、23件の自転車事故が

発生しているということです。

 

こうした背景もあり、1件でも自転車事故を減らそうと、

14日(土)とこの日の2回に渡って行われたこの活動。

この日は、小諸警察署の署員や、

小諸交通安全協会の会員など、およそ20人が集まり、

四ツ谷交差点で呼び掛けを行いました。

 

集まった関係者らは、

下校途中の小諸東中学校の生徒へ、

反射材とライトを配布し、安全運転を呼びかけました。

 

小諸警察署では、

今後も啓発活動などを通して、

自転車交通事故防止を呼び掛けていくとしています。

 

関交通課長

「今月は自転車月間ということで、

自転車の交通事故防止をはじめとした各種事故防止、

こちらを呼びかけるために実施しています。

自転車利用者の方、ほとんどの方が、

交通ルールを守って運転されている方となります。

ただ、ライトが点灯していないだとか、道路の右側を走っているだとか、

そういったルールと離れた運転者の方もいらっしゃいますので、

改めて、交通ルールを確認していただいて、

正しい乗り方をして頂ければと思います。

自転車も車と同じ車両です。

交通ルールを守って、安全に乗って頂きたいと思います。

また、事故にあった時に、大きな事故にならないように

ヘルメットの着用もお願いしたいと思います。

また、保険加入で、万が一の事故に備えて頂きたいと思います。」