交通安全の功労者などに贈られる

長野県交通安全運動推進本部顕彰の

団体表彰の受賞報告が28日(木)に

小諸警察署で行われました。

 

交通安全への長年に渡る功労により、

県の交通安全運動推進本部顕彰の表彰を受けたのは、

浅麓工業企業組合と、

長野県交通警備ヤングドライバークラブです。

団体での受賞は長野県で15団体、

そのうち2団体が小諸市での受賞となりました。

 

浅麓工業企業組合と、

長野県交通警備ヤングドライバークラブともに

初めての受賞で、

小諸警察署の寺島署長がその功労を称えました。

 

浅麓工業企業組合は、

運転者の健康状態確認の徹底や、

積極的な地域貢献活動を行っています。

地域貢献活動では、市立野岸小学校の生徒が描いた、

リサイクルの絵をごみ収集車にプリントして走行。

市民に資源の大切さと、ごみ減量を訴える取り組みが、

評価されました。

 

長野県交通警備ヤングドライバークラブは、

交通安全の街頭啓発活動など、

地域に密着した活動を積極的に行っている点が

評価されました。

さらに、交通安全に加え、

長野県で被害が拡大している特殊詐欺の被害防止について、チラシ配布などで呼びかけ、

効果を上げている点も評価に繋がりました。

 

浅麓工業企業組合 理事長桜庭哲也さん

「日頃から、小諸市内を車両で走って、

仕事をしている関係上、安全運転では注意しながら、

やっているところなのですが、

まさかこんな賞が受賞できるとは思ってもいませんでした。

非常に驚いているとともに、嬉しく思っています。

安全衛生会議であったり、そのほかに交通安全協会さんのご協力を頂きまして、

運転適性検査であるとか、いろんな啓発ビデオであるとか、

日々ハンドルを握るドライバーの方たちに安全運転について、

常日頃から意識を持てるような工夫をしているところです。

引き続き、市内を走る車両として、安全は第一なんですけれども、

それに加えて、様々な市民サービスということも考えておりまして、

今問題となっている特殊詐欺であるとか、

そういう部分も私たち市内を走る事業所として

協力できることがあれば、していきたいなというふうに思っています。」

 

長野県交通警備ヤングドライバークラブ 会長塩川珠美さん

「私たち長野県交通警備は、名前にある通り、

交通に携わる会社でありますので、

日頃からの交通の状況を見ながら

日々どういうことが有効になるかということを考えながら、

社用車に輪留めをつけるとか、

そのようなことをいろいろ考えながらやっています。

とても光栄に思いますとともに、

これからも終わりではなくこれからどんどん多くの活動を行って

少しでも多くの交通安全につながるよう頑張っていきたいと思います。」