今月10日は成人の日でしたね。

7日に12チャンネルでCTKスペシャルとして放送しましたが、

小諸市では、一足早い3日(月)に

延期となっていた令和3年成人式が行われました。

令和3年の小諸市の新成人は411人。

そのうち、およそ4割が出席し、新たな門出を迎えました。

 

この日、会場の小諸市総合体育館には、

晴れやかな衣装に身を包んだ161人の

令和3年の新成人が集まり、

仲間との再会を喜び合いました。

 

令和3年 小諸市成人式は、

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、

2度延期に。

1年越しの開催となりました。

 

式では、令和3年 成人式実行委員長の

中澤健太郎さんが

新成人を代表し、あいさつに立ちました。

 

続いて、小泉市長から、祝いと激励の言葉が贈られました。

 

また、この日は令和3年の新成人から寄せられた募金

1万1820円の目録が小諸市に贈られました。

 

この募金事業は、

成人式実行委員会が企画して毎年行っているものです。

ことしは、日本赤十字社を通して、

新型コロナウイルスに関する医療支援に

役立てられることになっています。

 

さらに、この日の式では、

小中学校の恩師らが新たな門出を迎えた教え子たちに

祝いと激励の言葉を贈っていました。

 

集まった参加者たちは、恩師の言葉を胸に、

思いを新たにしている様子でした。

 

新成人

「同じ大学に通っていて、中止になっちゃった子とかもいるので、

こうやって開催できて本当にうれしいなって思っています。

どんな職業に就くかは分からないですけど、

人の役に立てるような仕事をしたいなって思っています。」

 

「久々にこうやって友達と出会えて、とてもうれしい気持ちです。

社会人で働いているんですけど、

これから立派な社会人になるように、

人の気持ちもそうですけど、みんなの役に立てるような

人間になっていきたいなっていうのは思っています。」

 

「2回の延期があって、この成人式には

ご縁がないのかなと思っていましたが、

無事成人式を開くことができて、とても光栄な気持ちです。

久々に会った友人や、恩師の先生と会えて、

とても楽しく、懐かしい気持ちになりました。

やはり小諸が素敵な場所だなと思ったので、

この小諸に恩返しができるような

人生を歩んでいきたいと思います。」