9月から今月21日まで開かれていた

国際的なアート写真を

様々な形で屋外や屋内に展示するアートフェスティバル、

浅間国際フォトフェスティバル 2021 PHOTO KOMORO。

この一環として「おもいでケータイ再起動」と題したイベントが、

19日(金)から21日(日)までの3日間の日程で、

こもテラスで行われました。

 

このイベントはKDDI株式会社が主催したもので、

会場となったこもテラス1階のコモールひろばには

予約した参加者らが集まりました。

 

「おもいでケータイ再起動」は、

電源の入らなくなった古い携帯電話を

専用の機器を使って再起動し、

写真やメールなどの大切な思い出を

よみがえらせるイベントです。

 

2018年と2019年に行われた

「浅間国際フォトフェスティバル PHOTO MIYOTA」で

人気だったことから、

「浅間国際フォトフェスティバル 2021

PHOTO KOMORO」でも開催することになりました。

 

持参した古い携帯電話に電源が入った瞬間、

参加した人たちは、

驚きと嬉しさの混ざった表情を浮かべていました。

 

携帯電話に眠っていた懐かしい写真をプリントアウトし、

皆、大切な思い出に浸っているようでした。

 

参加者

「よかったです。auさんでこんな取り組みをしてもらって、

コロナでなかなかねこういう機会がなかったので、嬉しいです。

でももっている携帯は全部ドコモでしたすみません。

亡くなった父なんですけど、

父と孫の写真と、母の写真と懐かしい写真が出てきました。

17年前の結婚式の写真が出てきました。

意外とよく撮れています。これはあと友達です。

大事なお友達の写真が出てきてうれしいです。

今はなくなってしまって会えないんですけど、

手帳に挟んで見ようと思っています。」

 

KDDI担当者

「フォトフェスティバルを主催されているアマナさんと一緒に

写真を通じたお客様とのコミュニケーションという同じテーマで

一緒にやりましょうということでお話をいただきまして、

フォトフェスティバルの第1回から一緒にやらせていただいているんですよね。

去年はコロナでやれなかったんですけど、

今回小諸でフェスティバルっていうことで、

今回一緒にやらせていただくことになりました。

お客様の笑顔っていうのが、とても我々もうれしくて、

電源が入る瞬間とか、写真を見た瞬間、メールを見た瞬間の、

一緒にお客さんも電源が入るようなそういう瞬間が我々もうれしくて、

我々もKDDIっていう会社を

身近に感じてもらえるようになったら

我々は一番うれしいなと思いますね。

この2年ぐらいはコロナの中で

お客様との距離の近いイベントは控えていたんですけど、

少し落ち着いてきましたので、世の中の状況を見ながら、

こういった活動を再開していきたいと思っています。

全国を回っていきたいと思っていますね。」