東小学校吹奏楽部が、先月行われた

東海地区小学生バンドフェスティバルで見事金賞を受賞。

今月20日(土)に大阪城ホールで行われる、

全日本小学生バンドフェスティバルに出場します。

東小学校吹奏楽部がこの大会に出場するのは

20年ぶりの快挙となります。

 

東小学校吹奏楽部は、4年生から6年生まで

部員52人で活動しています。

 

部のキャッチフレーズは「エンジョイミュージック」。

演奏することを楽しみ、

聞いている人にも楽しんでもらうことを

大切にしています。

 

去年創部50周年を迎えた東小学校吹奏楽部。

平成27年度には東海地区小学生バンドフェスティバルで

銅賞を受賞。

 

令和元年度は、

東海地区大会への出場権を獲得していたものの、

令和元年東日本台風の影響で出場を断念。

 

さらに、去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、

全てのコンクールが中止となりました。

そんな中でも、去年、文化センターで

「50周年記念コンサート」を開催するなど、

懸命に音楽を届けてきました。

 

その努力が実り、ことし10月に行われた

東海地区小学生バンドフェスティバルでは

映像審査で金賞を受賞。

24校中、上位3校に入り、

全日本小学生バンドフェスティバルに出場することが

決まりました。

全国大会出場は20年ぶりの快挙です。

 

今月4日(木)には、部長2人が、校長や顧問、

それに、共に全日本小学生バンドフェスティバル出場を決めた

野岸小学校管楽部の子どもたちと共に、

小泉市長を表敬訪問しました。

 

小泉市長は子どもたちの活躍を称え、

激励の言葉を送りました。

 

「子どもたちがこういう形で

頑張った結果を残していくというのは、

すごく市を代表する市長としても大変うれしく思います。

みなさんを本当に誇りに思っています。

すごく大変な時期を乗り越えて、

全国大会をつかみとったというのは、

自分たちの誇りにしていただいていいと思います。」

 

子どもたちは市長の激励を受け、

「6年生にとっては小学校生活最初で最後の全国大会。

全員で練習してきた成果を出し切って

最高の演奏にするので応援よろしくお願いします。」などと

全国大会への意気込みを述べていました。

 

コンクールで演奏するのは、スティーヴン・ライニキー作曲、

の舞うところ」。

アメリカの楽曲で、

アメリカの雄大さ・広大さを表現しようと、

部員全員で音楽を作り上げてきました。

 

素直で、何事もやってみようという

前向きなメンバーが集まる東小学校吹奏楽部。

本番では東小学校の良さが現れるような

演奏をしたいといいます。

 

部長

「悲しいこともありましたが、

立ち止まらないで、前を向いて進んできました。

自分たちでも初めてのところでとても緊張の場でもあるし、

自分たちのこれまでの成果を発揮するところでもあります。

大阪城ホールに響き渡るようにとても大きな音で、

審査員たちを魅了するような音を出したいです。

本当にうれしくて光栄に思っています。

吹奏楽部全員で全力を出し切って、

最高の演奏にしたいと思います。」

 

東小学校吹奏楽部が出場する、

「第40回全日本小学生バンドフェスティバル」は、

今月20日(土)に大阪城ホールで行われます。