交通安全に長年尽力した人や団体に贈られる、

関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長の

連名表彰などの伝達式が

先月29日(金)に小諸警察署で行われました。

 

この日は、市内四ツ谷にある、

長野県交通警備株式会社 代表取締役社長の

竹花長雅さんと、

相生町で喫茶店を営む尾沼忍さんが

小諸警察署を訪れ、

小諸警察署 布施谷昌署長から

表彰状が手渡されました。

 

関東管区警察局長および

関東安全運転管理者協議会連合会長との連名表彰として

交通安全優良事業所表彰を受賞した

長野県交通警備株式会社は、

「交通事故の絶無」・「地域安全活動への貢献」を

経営基盤の1つに掲げ、

長年交通安全の推進に尽力してきました。

 

全社員に廃材を利用した手作りの「車の輪止め」を配り、

車を止める際の使用を徹底。

また、社員から「交通安全標語」を募集し、

掲示板に張り出すなどして、

交通安全意識の醸成に努めています。

 

会社周辺の道路の草刈りを行い

小中学校の通学路を整備したり、

業務時間外に子どもたちの見守り活動をしたりするなど、

社会貢献活動に力を入れてきた点が高く評価されました。

 

竹花さん

「本日は、署長様はじめ、交通安全協会の責任者の方、

多くの方に見守られながら、表彰を受けまして、

また会社が受賞できまして、大変うれしく思っています。

なによりも、20数年間、防犯活動、

そして交通安全活動、現場でですね、

地域のために頑張ってくれた社員、隊員がですね、

このような形で称賛され、報われたことが、

非常にうれしいなという風に思っております。

引き続きですね、防犯活動そして交通安全活動をやってですね、

地域の子どもたち、そして高齢者、

また地域の方々が事故にならないように、

一日いちにちね、みんなと力を合わせて

頑張ってまいりたいと思います。」

 

一方、関東管区警察局長および

関東交通安全協会連合会長との連名表彰として

優良運転者表彰を受賞した尾沼忍さんは、

平成18年から

小諸交通安全協会の相生町支部役員や、

相生町支部支部長を歴任。

 

小諸交通安全協会の会員として

アルコールを提供する店を回り

飲酒事故防止を呼び掛けてきました。

また、およそ22年間に渡り、無事故・無違反に努め、

他の運転者の模範として

安全運転の推進に功績を残してきました。

 

尾沼さん

「身に余るような光栄なことなんですけれども、

改めて自分自身もそうだし、

交通安全っていうことをね、

意識的に日常を過ごさなきゃいけないというか、

過ごすべきだなというのを、

こういう賞をいただいて改めて感じましたね。

歩行者とか、そういう不意な動き方をする相手に対して、

もしっていうことを意識しながらっていう風に

運転し続けていたら、

おかげ様で事故に見舞われることなく、

今日までこれたっていう感じですね。

車を運転するしない関係なく、

みなさん交通事故っていうのは

いつ起きるか分からないので、

みなさんにいい意味でしっかり意識していただいて、

快適な日常生活を送っていただけるように

自分も発信できる限り発信していきたいし、

みなさまにも意識していただいて、

素敵なライフスタイルを送っていただければと思いますね。」