ことし7月、市内御影にあるブルーベリー農園を舞台に

演劇公演を行った劇団わかち座。

今回そのわかち座が、ダンスプロジェクトを始動させ

1回目のワークショップが、17日()に開かれました。

 

ことし7月、劇団わかち座は

市内御影のブルーベリー農園を舞台に

島崎藤村の「破戒」を公演。

小諸高校演劇部の生徒が出演したこの公演は、

大盛況の後に幕を閉じました。

 

その後も農園を舞台とした

表現活動に力を注いでいる、わかち座。

今回、ダンスや表現のネットワークを

継続的に展開していこうと

ダンスワークショップ

「0からはじめるカラダ」を企画しました。

 

講師として登壇したのは、振付師でダンサーの

鈴木ユキオさん。

YUKIO SUZUKI project代表で、

主に劇場を舞台に

世界40都市以上で活動をしています。

ダンス作品の振り付け・演出を担当したり、

自身もミュージックビデオに出演するなど

様々な経歴を持ちます。

 

この日は市内外から来た人や

7月に公演を行った小諸高校演劇部の生徒など

13人が参加。

参加者は動作を指示する音源に合わせて体を動かすなど、

ダンスを通して表現力に磨きをかけようと学んでいました。

 

参加者

「ダンスなんだけど、体を酷使するような動きじゃなくて、

体をゆるめて良い状態に持っていくっていう感じのダンスで、

すごく興味深いですし、受けてみて体が軽くなったような気がします。

演劇とかやる時に、やっぱり体を動かすことっていうのが

重要になってくると思うので、そういうところで、

自分がいかにスムーズに体動かせるとかそういうことで、

生かしていければいいなあと思います。」

 

「ダンス初めてですけど、今までやったことのない感じで、

すごく新しい自分を発見している感じで、とても楽しいです。

今回はじめてなので、続けることで

どう変化していくかっていうのを、

経験していきたいなと思って、楽しみにしています。」

 

わかち座によると、

今後は週1回を目途に集まってワークショップをし、

こうした、表現をする場や仲間たちのつながりを

育んで行きたいとしています。